【うち劇】『サイレント ヴォイス』大好評で配信終了~直後の出演者からコメント到着

コロナウイルス感染拡大防止のため、 緊急事態宣言が発令され、 世界中の人々が外出自粛を余儀なくされている状況から、 イベント・音楽ライブ・興行などを延期または中止する状況が続いている。
そこで、 「うちで楽しめるエンターテイメント」の発信として始まった、 【うち劇】 がこの度、 第4弾として、 5月16日(土)15時と19時 『サイレント ヴォイス』 が配信された。
公演を終えた出演者の荒牧慶彦 ・ 杉江大志 ・ 山崎大輝 の3人からコメントが届いた。

<荒牧慶彦さんのコメント>
約2ヶ月ぶりに芝居をしました。
単純に楽しかったです。
演劇の楽しさ・演技の楽しさ・掛け合いの楽しさ・・・今まで好きだなぁ・・・と思っていたことが、 改めて好きになったという貴重な経験になりました。
もちろん、 対面して芝居がしたかったとは思いますが、 このご時世仕方がないな、 ということで。
この 【うち劇】 は新しい演劇の仕組みのひとつという期待をさせてくれる取り組みだと思います。
ご視聴下さったみなさま、 ありがとうございました。

<杉江大志さんのコメント>
とても素敵な脚本をいただいたので、 これを何とかしようという強い思いで臨みました。
この作品をどうとらえるかは、 ご覧いただいた方に委ねるのみなのですが、 こうして、 芝居ができるということで幸せを改めて感じさせてもらいました。
とても難しい役でしたがやりがいのある役でした。
そして、 今後とももっともっと精進していかなくてはと感じさせてもらった役でした。
またこういう機会をいただけるよう、 今後とも頑張りますので、 みなさま今後とも応援をよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。

<山崎大輝さんのコメント>
朗読劇は初めてでした。
朗読劇を見る機会もあまりなく、 ましてリモートということで、 どのように進んでいくのか稽古の段階から探っていました。
声優とも違うはずだし、 俳優が行う朗読劇はどう進めるのかわからない部分もあったのですが、 西森英行さんの素敵な脚本と演出のおかけで、 どこを目指せば良いのかを示して下さったおかげで成功したのではないかと思っています。
この脚本、 本当に素晴らしいので面と向かってでできるようになったら、 みんなでやりたいなと思っています。

<丹羽多聞アンドリウプロデューサーのコメント>
今回の舞台は、 面会室という密室です。
外出ができず家から出られない閉塞感がある観客の皆さんが多いと思います。
その雰囲気をあえて取り上げた、 濃密な「人間ドラマ」をお届けします。

【概要】
公演名:『サイレント ヴォイス』
出演:荒牧慶彦 / 杉江大志 / 山崎大輝
配信日時:2020年5月16日(土) 15時 19時の2回
<あらすじ>
⽩昼の小学校に男が侵入し、 多数の児童を殺傷する無差別殺人事件が発生。
弁護⼠・平健吾は、 新人弁護⼠・新垣優と共に、 日本犯罪史上最悪の被告と呼ばれる実行犯・佐久田冬馬
の弁護を担当する事になり、 激しく心をぶつけ合う。
おだやかな性格の平と正義感の強い新垣はめちゃくちゃな供述を繰り返す佐久田に振り回され、 乱されて
いく…。
それでも佐久田を理解しようとする平、 そんな平に苛立ちを隠せない新垣。
人間の深い業を描いたヒューマンドラマ。 彼らに救いはあるのだろうかー。
<脚本・演出>
西森英行
<プロデュース>
丹⽻多聞アンドリウ

<公式サイト>
https://uchigeki.spwn.jp/events/200516-silentvoice