ナビゲーター 井上芳雄氏 みらい基金オリジナル配信プログラム MiraiCHANNEL 6 月特番 「日本版トニー賞への 道」 配信決定!

舞台芸術を未来に繋ぐ基金(通称:みらい基金)では、4月28日(火)のプロジェクト開始以来、のべ3,137名の賛同人とクラウドファンディングを通じ多方面からのご支持をいただきながら活動を進行中。
また、本プロジェクトの訴求と「舞台芸術を未来に繋ぐ」というプロジェクトの主旨に沿い、すべての舞台芸術を愛する方々に向けた情報発信と共有の場として、賛同人とつくるYouTube配信プログラム(名称:MiraiCHANNEL)を5月20日よりスタートし、「舞台の教育バラエティ」をテーマに毎週3プログラムを好評配信中。

この度、MiraiCHANNELの特別番組の配信が決定、ナビゲーターには本プロジェクトの賛同人のお一人でもあるミュージカル俳優の井上芳雄氏にご登場いただき、舞台芸術の未来を明るく照らすための楽しいプログラムをお届け!

番組内では、井上芳雄氏発案により、「勝手に演劇賞」を開催。
番組に先駆けて、6月18日(水)~22日(月)に基金のウェブサイトにて「勝手に演劇賞」への投票を広く一般から募り、番組内で結果を発表。ナビゲーターの井上芳雄氏と共に、日本版トニー賞開催をめざして一歩を踏み出す、舞台芸術を愛する心に満ち溢れる愉快で真面目な企画です。(投票受付締切は6月22日(月))

[井上芳雄氏:コメント]
演劇に関わる全ての人の未来のために、みらい基金に賛同しています。そして、その未来をさらに強く、豊かにするためには、新しいチャレンジも必要だと考えます。僕自身、今までずっと「日本のトニー賞を作りたい!」と言い続けてはきましたが、実際にはどう動き出したらいいか分からずにいたところ、今回願ってもない機会を頂きました。
可能性は無限大!言うだけならタダ!ということで、この番組がその一歩を踏み出すワクワクする時間になりますように。
井上芳雄

[内容]
■番組名:MiraiCHANNEL 6月特番「日本版トニー賞への道」
■放送予定日: 2020年6月27日(土) 13時
※初回放送後はMiraiCHANNELにてアーカイブ配信

(ご出演)
■ナビゲーター:井上 芳雄氏(俳優・歌手)
■ゲスト:金山 麻衣子さん(株式会社WOWOWプロデューサー)
萩尾 瞳さん(映画・演劇評論家)
今井 朋彦さん(俳優・演出家)

[トークテーマとみどころ]
〇トニー賞について
毎年、WOWOWで放送される「トニー賞授賞式中継」番組でのナビゲーターも務めている井上芳雄さんが番組プロデューサーの金山麻衣子さんと共に、トニー賞とは何か、その魅力や歴史と背景を紹介。トニー賞に足りないものはなにか?にも迫ります。

〇日本の演劇賞について
映画・演劇評論家の萩尾 瞳さん、俳優の今井 朋彦さんをゲストに迎えて、日本の演劇賞をズバリ解説。選定方法や対象部門など、知っているようで知らない日本の演劇賞の仕組みに切り込みます。

〇「勝手に演劇賞」発表
事前投票による結果を踏まえ、この番組独自の「勝手に演劇賞」をナビゲーターの井上芳雄さんが発表。忘れられない思い出の一作、大好きな俳優のあの名演など、舞台芸術を愛する方々の思いのこもった一票が実を結ぶかも!?(表彰は予定しておりません)

「勝手に演劇賞」:投票方法について
•過去全ての舞台芸術作品が対象(自薦他薦問わず)
•伝統芸能・ストレートプレイ・ミュージカル・ダンス・オペラなどジャンル不問
•投票したい賞だけへの投票が可能

▼投票受付フォーム
https://forms.gle/qMoazmnUqs5WaMwH9
締切:6/22(月)23:59まで

※計16部門
•俳優部門①:笑わせてくれたで賞(俳優)
•俳優部門②:泣かせてくれで賞(俳優)
•俳優部門③:声に魅了されたで賞(俳優)
•俳優部門④:舞う姿に目を奪われたで賞(俳優)
•俳優部門⑤:味があるで賞(俳優)
•俳優部門⑥:役に憑依されちゃったで賞(俳優)
•スタッフ部門①:素敵な装置だったで賞(美術)
•スタッフ部門②:光のマジックだったで賞(照明)
•スタッフ部門③:音に揺さぶられたで賞(音響効果)
•スタッフ部門④:衣装やメイクに心動かされた賞(衣装・ヘアメイク)
•スタッフ部門⑤:私も踊ってみたい!で賞(振付)
•スタッフ部門⑥:怪我人が出そうでハラハラしたで賞(アクション・殺陣)
•スタッフ部門⑦:気がつけば口ずさんでいるで賞(音楽)
•作品部門①:子どもと一緒に観たいで賞(作品)
•作品部門②:お芝居初めての人にすすめたいで賞(作品)
•作品部門③:一生に一度は見るべきで賞(作品)

〇出演者・プロフィール(ボランティア出演)
井上 芳雄(いのうえよしお) 舞台芸術を未来に繋ぐ基金 賛同人

福岡県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科在学中の2000年『エリザベート』皇太子ルドルフ役でデビュー。以後、様々な舞台で活躍する一方、音楽番組への出演やコンサートの開催など歌手活動も意欲的に行い、またドラマやバラエティ番組へも出演し、活動の幅を広げている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞演劇部門他、多数受賞。TBSラジオ「井上芳雄 by MYSELF」(毎週日曜)、BS-TBS「美しい日本に出会う旅」(毎週水曜)が放送中。

金山 麻衣子(かなやままいこ)
東京都出身。高校時代に宝塚を初めて観て以来ミュージカルに魅せられ、大学時代はミュージカル部に所属。
卒業後、テレビ番組制作会社を経て、株式会社WOWOWに入社。音楽ライブ、グラミー賞授賞式などの中継を担当する。2014年よりWOWOWで中継放送を開始したトニー賞授賞式や、ミュージカルをテーマとするオリジナル番組の制作に携わる。
「トライベッカ」(2015年)「グリーン&ブラックス」(2016年~)「僕らのミュージカル・ソング2020」(第二夜7/25放送)など。

萩尾 瞳(はぎおひとみ)舞台芸術を未来に繋ぐ基金 賛同人
映画・演劇評論家。福岡県生まれ。新聞記者を経て評論活動を始める。キネマ旬報などの映画誌、ミュージカル誌はじめ演劇誌に執筆。朝日新聞にミュージカル評を寄稿している。著書に『華麗なる愛の名作映画』『ミュージカルに連れてって』、共著に『ブロードウェイ・ミュージカル トニー賞のすべて』、編・著書に『はじめてのミュージカル映画 萩尾瞳ベストセレクション50』ほかがある。5月にブログ『萩尾瞳のSAM Thing』を開設。

今井 朋彦(いまいともひこ)舞台芸術を未来に繋ぐ基金 賛同人
俳優。演出家。92年より文学座座員となり、この2020年6月に退団。舞台を中心にTV、映画、ラジオドラマなど幅広く活動。近年の主な舞台出演作品に『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』『Le Père 父』など。
演出作品に『メモリアル』『メナム河の日本人』など。
第31回紀伊國屋演劇賞個人賞、第9回読売演劇大賞優秀男優賞、第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。俳優業の他、2010年度から9年間、桜美林大学にて教鞭を執る。
今秋、東京芸術劇場「真夏の夜の夢」への出演が決まっている。

○舞台芸術を未来に繋ぐ基金とは?
舞台芸術を未来に繋ぐ基金では、寄付による原資を使い、新型コロナウイルス感染症の拡大防止によって活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエーター・スタッフ(個人、団体問わず)に対して今後の活動に必要な資金を助成します。

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