【東京文化会館】音楽と落語で「遊び」を「創る」。東京文化会館が創遊・楽落らいぶを開催!

東京文化会館が、 人気のシリーズ企画を1月以来半年以上振りに開催。 ライブ公演の魅力で、 新しい日常に遊びを創ります。
東京文化会館が、 落語芸術協会とともに主催するシリーズ企画「創遊・楽落らいぶ」。 毎回多様な音楽家と落語家のコラボレーションにより、 音楽と落語の新たな魅力を発信し続けており、 本公演は、すでにVol.54となります。

音楽ファン・落語ファンの皆様は勿論、 どちらにもあまり馴染みが無い皆様にも、 新しい出会いを通して、 音楽の魅力、 落語の魅力、 そして二つが掛け合わさるこの「らいぶ」ならではの魅力を感じていただきたい。 そんなコンセプトのもと、 第一線で活躍するプロのアーティストたちによる、 本気の「遊び」をお届けします。 毎回リハーサルで音楽家と落語家がお互いに意見を出し合い、 音楽と落語が融合する1つの作品を完成させます。 まさにこの公演のためだけに生まれる作品を、 目から、 そして耳から鱗を落としていただきながらお楽しみを!

今回出演する落語家は雷門小助六。 1999年、 高校在学中に九代目雷門助六へ入門。 2013年、 真打へ昇進し三代目「雷門小助六」を襲名。 30代にして、 今年芸歴21年となるベテランです。

雷門小助六

そして音楽家は、 ヴァイオリンの武田和代とピアノの中田亮子。 ともに、 小澤征爾や高嶋ちさ子らを輩出した桐朋学園大学音楽学部からベルギーのブリュッセル王立音楽院へ留学。 ヨーロッパでの活躍を経て、 日本で演奏活動を続けている二人が出演します。

写真左:武田和代  写真右:中田亮子

第一部は、 音楽家二人によるミニコンサート。
エルガー作曲の「愛の挨拶」、 クライスラー作曲の「愛の喜び」という、 誰もが一度は耳にしたことのあるであろう名曲に加え、 「日本の郷愁メドレー」を、 「奇跡の音響」とも評される東京文化会館小ホールでお届けします。

第二部は、 落語と音楽のコラボレーション。 衝立に描かれた絵から雀が抜け出す話を題材にした古典落語「抜け雀」を、 音楽家の演奏とともにお届けします。
今回のコラボレーションでは、 果たしてどのような世界が繰り広げられるのか。 この「らいぶ」でしか味わえない体験を、 ぜひ会場でお楽しみください。

【公演概要】
「創遊・楽落らいぶVol.54―音楽家と落語家のコラボレーション―」
(公演詳細情報: https://www.t-bunka.jp/stage/5736/

日時:2020年9月9日(水)11:00~12:00(10:30開場)
会場:東京文化会館 小ホール
落語:雷門小助六
ヴァイオリン:武田和代
ピアノ:中田亮子

第1部:ミニコンサート
エルガー:愛の挨拶
クライスラー:愛の喜び
日本の郷愁メドレー

第2部:落語と音楽のコラボレーション「抜け雀」

料金:指定1,100円
チケットのお申込み:東京文化会館チケットサービス
電話 03-5685-0650
ウェブ  https://www.t-bunka.jp/tickets/

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館/公益社団法人落語芸術協会
共催:日本音楽家ユニオン/公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
東京文化会館オフィシャル・プラチナパートナー:上野精養軒

【インフォメーション】
※本公演開催にあたっての東京文化会館の新型コロナウイルス感染拡大防止への取組み、 及びご来場されるお客様へのお願いについては、 https://www.t-bunka.jp/info/5673/ をご一読いただきますようお願いいたします。
※やむを得ない事情により、 内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。