DAZZLEによる常設イマーシブシアター「Venus of TOKYO」がお台場に、4月29日より期間は1年間

ダンスカンパニー・DAZZLEによる、常設のイマーシブシアター「Venus of TOKYO(ヴィーナス・オブ・トーキョー)」が4月29日に東京・お台場ヴィーナスフォート 2Fにオープン。

イマーシブシアターとは体験型の演劇。観客が自らの意思で歩き、その間に物語を観たり、作品世界を体感したりできる舞台で、DAZZLEは近年はイマーシブシアターに注力している。

お台場ヴィーナスフォートの一角にある施設内で、同時多発で起こるパフォーマンスを自分の意思で移動しつつ五感を使って体験。また、オンラインで、会場内にいる演者の行動を投票によって決めていき、作品の展開にも影響を与えながら、
様々な結末にたどり着く「Venus of TOKYO 【ONLINE】」が同時に行われる二重構成となっている。


ストーリーは秘密クラブで行われるオークションから始まる。黄金の林檎が握られていたという伝説を持つ「ミロのヴィーナスの失われた左腕」が出品されるといううわさをきっかけにしてミステリーが展開。
公演では観客の行動によりエンディングが異なるマルチエンディングの演出、つまり二度と同じ内容が繰り返されることのない作品。また「Venus of TOKYO 【ONLINE】」としてオンラインでも生配信。
この公演には、クリエイティブスタジオ「Whatever」(デジタル演出)や林ゆうき(メイン楽曲)など、国内外で活躍する一流のクリエイターが参画。

<Dazzleの飯塚浩一郎より>

「世界に誇れる作品」そして、 「この体験のために旅をする価値のある作品」。

それが今回、 我々が作ろうとしているものです。 その想いを込めてタイトルに「TOKYO」を入れました。 そのためにはクオリティはもちろん、 「いつもそこにある」常設公演でなければなりませんでした。

「鑑賞」から「体験」へ、 アートやエンターテインメントの潮流が大きく動く中、 究極の作品体験装置がイマーシブシアターだと思います。 緻密に計算され尽くした構成の中に、 最新テクノロジーによる演出と激情のダンスを詰め込んだかつてない幻想の世界。

皆様に作品の一部としてご参加いただくのをお待ちしています。

<「Venus of TOKYO」概要>
開催期間:2021年4月29日(木・祝)より約一年間開催
公演タイムテーブル:4月29日~5月31日までは平日・土日祝日に関わらず毎日
13:30 開演 / 16:30 開演 / 19:30 開演
※開場は開演の30分前 ※所要時間:約80分
※休演日:基本無休、 ヴィーナスフォートの規定に準ずる
場所:お台場ヴィーナスフォート2F「Venus of TOKYO」(教会広場前)
公演オフィシャルHP:https://venus-of-tokyo.com
公演オフィシャルTwitter:https://twitter.com/venusoftokyo
公演オフィシャルInstagram:https://instagram.com/venusoftokyo