1981年、ベルリン芸術祭でデビュー、以来、公演数は世界52の国と地域で6,500回以上を数える鼓童。
現在、この2021年で創立40周年を迎える。
鼓童は、劇場公演のほか、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」や、ワールドミュージック・クラシック・ジャズ・ロック・ダンスパフォーマンスなど、異なるジャンルのアーティストとも積極的に交流を図り、太鼓文化の普及と発展に寄与してきた鼓童の創立40周年プログラムの第一弾として2020年に初演、2021年の5月〜7月にも国内公演が予定されている作品「鼓童ワン・アース・ツアー〜鼓」が、DVDと配信にて4月28日より同時リリース。
1曲目に収録されている「入破」は、1970年代に小沢征爾氏の紹介で出逢った現代音楽作曲家の故・石井眞木氏に、1981年の鼓童創立を祝しての楽曲、今回が初の映像収録。他にも同氏作曲の「モノクローム」ほか、「大太鼓」、「屋台囃子」などの演目に新曲を加えた鼓童の40年の歴史をたどることのできる内容。
有料配信はDVDより内容を再構成し、パート1〜3の3部構成として今年9月末までの期間限定配信。
撮影：岡本隆史
