舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花 開幕!コメントも到着

当初は2020年6月~8月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、科白劇として上演。
今回ついに、綺伝の本公演を上演。3月19日、明治座にて開幕、千秋楽は5月15日、新歌舞伎座。なお、東京公演および大阪公演の千秋楽はライブ配信が決定、そして大千秋楽はライブビューイングも決まっている。映画館などの情報は後日発表。またDVD&Blu-rayは9月21日発売予定。大舞台での公演、刀剣男士の活躍を目撃しよう。

≪公演にあたって 出演者コメント≫
歌仙兼定役:和田琢磨
舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花
いよいよ開幕します。2020 年の科白劇から約2年、満を持して綺伝の公演をお客様にお届けできることを本当 にうれしく思います。 混沌とした時代にこの作品を世に産み出すことに些かの不安と葛藤もありますが、舞台芸術が持つ力を信じて 最後までしっかりと役を生き抜きたいと思います。

山姥切長義役:梅津瑞樹
科白劇から約2年。 月日が経つのは早いもので、それだけ経っていれば何か色々と変わっていくことも多い気がするのですが、あ の時こうなっていたら良いなと思い描いていた様には世間は変わってはいませんでした。 しかし、あれから沢山の舞台に立たせていただいたことで、僕自身はかなり変容しているはずです。いや、し ていなければならない。
新たな方々も加わったこの座組で、2 年越しに再びお送りする慶長熊本。 確実に良い改変がもたらされていることでしょう。今回は改めずだけれど笑
お楽しみに。

にっかり青江 役:佐野真白
いよいよ、綺伝の幕が上がります。 にっかり青江と真正面から向き合い、一日一日を夢中で過ごした稽古期間でした。無事に今日を迎えることが できたこと、安堵の気持ちでいっぱいです。そしてここまで沢山の想いとともに皆で紡いできた物語を、次は 僕たちがお届けできることを大変嬉しく思います。 戦い続ける僕たちを、どうか千穐楽まで温かく見守ってください。

亀甲貞宗 役:松井勇歩
科白劇を経ての綺伝ということで、個人的には舞台『刀剣乱舞』に2回目の出陣となります。改められていな い物語、そして刀ステ本丸の慶長熊本を皆様に届けられることを考えると、今作が初めての出陣に近い気持ち があります。
約2年の時が経ちましたが気持ちを切らさず、ずっとこの日を待ち望んでいました。 依然として油断はできない状況下ですが大丈夫。”戦い続ける座組”ですから。 遂に幕が開きます。ぼくの持てる全てを綺伝へ。そして亀甲貞宗へ。 皆様どうぞよろしくお願いいたします。

獅子王 役:伊崎龍次郎
約 2 年間、この日を待ち望んでいました。 その思いも乗せて第三部隊の元気印として“鵺”と共に縦横無尽に駆け回りたいと思います。 劇場に来る前と出た後で少しでも変化を与えられるよう全力で物語をお届けします。

篭手切江 役:大見拓土
科白劇が終わってからも、ずっとずっと篭手切江と作品のことを考え続けてきました。 今回は、その沢山の反省を活かし「後悔しない」ということを一つの目標にして稽古に取り組むことが出来ま した。決して満足はしていませんが、現段階のベストは尽くしたつもりです。 幕が上がり、皆様にどう受け入れられていくのか、自分がどう変わっていくのかがすごく楽しみです。
約2年、水を撒き続けた心の種を、舞台上で華と咲かせます。 応援よろしくお願いいたします!

古今伝授の太刀 役:塚本凌生
ようやく綺伝として皆さんにお届けすることができます。個人的なお話をさせていただきますと前回の科白劇 から約 2 年、古今伝授の太刀という役を忘れた日はありません。そして自分がこの役をやらせていただく意味 を、責任を追い求めて稽古に励んで参りました。 そして今日様々な社会問題が飛び交う中で、演劇ができる喜びや感謝を毎公演ぶつけていきたいと思います。 古今伝授の太刀として生きる中で、塚本凌生という役者の生き様を感じていただけますと幸いです。 どうぞ最後までよろしくお願いします。

地蔵行平 役:星元裕月
ほぼ2年という長い時を経て、再びこの作品に携わらせていただく上で、再びと言ってもやはり、別物。 自分自身の考え方ややり方も、気持ちを新たにお稽古に取り組んで参りました。 「前回より」という言葉ではなく違うものとして触れていきたいですし、この作品が導き出す答えを見つめて 行きます。
最後まで何卒よろしくお願いいたします。

細川ガラシャ 役:七海ひろき
前回の科白劇に引き続き、舞台『刀剣乱舞』の世界で細川ガラシャを演じさせていただけること、嬉しさで胸 がいっぱいです。そして今、こうして座組全員で初日を迎えられること、とても幸せに思います。 今回、新キャストの皆さんやアンサンブルの皆さんもいらっしゃるので、2年前の雰囲気とはまた違う、とて も新鮮な気持ちで取り組めています。 科白劇では状況的に出来なかった、刀剣男士の殺陣がとてもカッコイイので大注目です! 迷いながらも自分の信念と覚悟をもって生きるガラシャのように、毎公演を皆さんと一緒に進んで行きたいと 思います。どうか温かい応援をよろしくお願いします。

あらすじ
西暦2205年。
歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まった。
時の政府は「審神者」なるものたちに歴史の守護を命じる。
その審神者の物の心を励起する力によって生み出された「刀剣男士」たちは、さだめられた歴史を守る戦いへと身を投じるのだった。
本丸に、なにものかによりもたらされた入電。 その入電に込められた和歌の意図を汲み取った歌仙兼定は、山姥切長義、篭手切江、にっかり青江、獅子王、亀甲貞宗と共に、慶長元年の熊本へと出陣する。熊本城下町へと到着した刀剣男士はすぐさま異変に気付く。そこは、弾圧を逃れた全国のキリシタンたちが集う地となっていたからだ。異変の原因を調査するため、刀剣男士たちは三方に分かれて行動することとなる。
山姥切長義と亀甲貞宗は、調査の途中でキリシタン大名である大村純忠と有馬晴信に遭遇。
篭手切江と獅子王は、同じくキリシタン大名である高山右近と小西行長に遭遇する。
熊本城を眺める場所を訪れた歌仙兼定とにっかり青江は、そこで入電を送った張本人であ る古今伝授の太刀と出会う。古今伝授の太刀から、この歴史改変の中心にいる人物が、細 川ガラシャであることを聞かされる歌仙兼定。そのガラシャは、古今伝授の太刀と共にこ の時代の先行調査に訪れていた地蔵行平が、熊本城から連れ出して行方知れずとなっていた。
キリシタン大名たちの総大将である大友宗麟と、軍師・黒田孝高は、ガラシャの行方を追うために宗麟の従者である伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノら、天正遣欧少年使節にガラシャの奪還と刀剣男士たちの排除を命じる。
ガラシャを中心にそれぞれの陣営が動き出す。やがて、歴史改変の渦巻く放棄された世界「慶長熊本」にて、歌仙兼定は元主である細川忠興と邂逅する。
一方、情報を得るために敵地での会談に挑む山姥切長義と亀甲貞宗。山姥切長義は、会談に同席した黒田孝高に言い知れぬ不気味さを感じるのだった。

概要
原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
脚本・演出:末満健一
日程・会場:
東京公演 2022年3月19日(土)~4月3日(日)  明治座
福岡公演 2022年4月22日(金)~4月24日(日)  福岡サンパレス ホテル&ホール
大阪公演 2022年4月30日(土)~5月15日(日)  新歌舞伎座

出演:
歌仙兼定:和田琢磨 山姥切長義:梅津瑞樹
にっかり青江:佐野真白 亀甲貞宗:松井勇歩 獅子王:伊崎龍次郎 篭手切江:大見拓土 古今伝授の太刀:塚本凌生 地蔵行平:星元裕月
大友宗麟:三浦浩一 細川忠興:早乙女じょうじ 黒田孝高:山浦 徹 高山右近:黒川恭佑 小西行長:堀田 勝 大村純忠:石原正一 有馬晴信:船木政秀
伊東マンショ:松村龍之介 千々石ミゲル:佐藤永典 中浦ジュリアン:深澤大河 原マルティノ:湯本健一/細川ガラシャ:七海ひろき 他

主催:舞台『刀剣乱舞』製作委員会
公演 問合 https://contact.stage-toukenranbu.jp/

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