世田谷パブリックシアター 新芸術監督就任イベント -公共劇場における芸術監督の役割を考える- 開催。 白井晃, 小川絵梨子 , 近藤良平 , 長塚圭史 登壇_ 進行役に成河。公共劇場の未来、芸術監督の果たす役割とは。

世田谷パブリックシアターは 1997年の開場当初より、現代演劇・舞踊を中心とする作品創造・上演、地域の住民・団体との連携や参加による学芸事業を軸として活動している。

開場から25周年を迎え、2022年4月に演出家・俳優の白井晃氏が新芸術監督に着任。新たなスタートを切る。

新芸術監督の就任を記念し、現在、芸術監督として活躍されている、またこれから新芸術監督として活躍が 期待される方々を招聘し、芸術監督同士の対話を通じて、公共劇場における芸術監督の役割について考えるシンポジウムが開かれる。進行役は俳優・成河。

区民をはじめ、演劇・劇場関係者など幅広い観客とともに、舞台芸術の未来、劇場の新たなる可能性を探る場となることを目指すものになる。

 

世田谷パブリックシアター新芸術監督
白井晃 メッセージ

公共劇場の芸術監督の役割が、今、改めて問われています。劇場法の施行から 10 年が経ち、その間、公共 劇場の活動の強化が謳われてきました。しかしながら、いまだに芸術監督の仕事と意味合いが明確化されて いないのが現状と言わざるを得ません。果たして、日本の公共劇場に芸術監督は必要なのか、必要であるな らば、何をすべきなのか。そもそも、芸術監督とは何をするべき存在なのか。

国、県、区と立場の異なる劇場の芸術監督が一堂に会し、自分達が抱えている課題や問題、成果と今後の 展望を忌憚なく語り合い、意見交換できる場になればと思っています。これは、日本の公共劇場の未来を考 えるミーティング。芸術監督の生の声を文化芸術に携わる皆さんのみならず、いつも劇場に足を運んでくださ るお客様にも、是非お聞きいただければと思います。

概要
世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント
―公共劇場における芸術監督の役割を考える―
【登壇者】
白井晃(世田谷パブリックシアター新芸術監督)
小川絵梨子(新国立劇場演劇芸術監督)
近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場新芸術監督)
長塚圭史(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督)
【進行役】成河
日程会場:2022年4月19日(火)18:30 世田谷パブリックシアター
チケット:入場無料(全席指定・要事前予約) ※車椅子スペース有 ※聞こえにくい方のための音声サポート有 予約受付開始日:一般受付 2022年4月3日(日)10:00~
先行受付(友の会会員・せたがやアーツカード会員) 2022年4月2日(土)10:00~
チケット取扱:
世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00~19:00)
世田谷パブリックシアター オンラインチケット(要事前登録・24 時間受付) https://setagaya-pt.jp/
※窓口での受付・発なし

問合:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515 https://setagaya-pt.jp/
主催:公益財団法人せたがや文化財団

企画制作:世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区