“コメディ・バレエ”の傑作『コンサート』スターダンサーズバレエ団 初上演

「ウェスト・サイド・ストーリー」伝説の振付家による“コメディ・バレエ”の傑作
唯一日本で上演権を持つ国内バレエ団による待望の初演!

注目は、唯一“国内で上演を許されたバレエ団”スターダンサーズバレエ団による「コンサート」初上演。 「ウェスト・サイド・ストーリー」をはじめ「王様と私」「屋根の上のヴァイオリン弾き」等、数々のブロードウェイ・ミュージカルのヒット作品を生み出した天才振付家ジェローム・ ロビンスが手掛けた本作は、ピアノコンサートを舞台に繰り広げられる人間模様をコミカルに描いた笑いなしでは観られない “コメディ・バレエ”の傑作。
セリフのないバレエとコメディを見事に融合させる〈モダンで多弁な振付け〉と〈ダンサー達の 身体能力〉。声を出して大いに笑っていただきたい稀有なバレエ空間へと観客を誘う。
その他2演目も、次回公演を待たずしてこの機会にぜひ目に触れたいラインナップ。 海外バレエ団でも愛され続け、⻑年上演の絶えないジェローム・ロビンス作品「牧神の午後」は、質朴な衣裳と舞台に強烈に浮かび上がる男女二人の身体美が魅せる至極の一刻。
「スコッチ・シンフォニー」はアメリカ3大バレエ団の1つ「ニューヨーク・シティ・バレエ」創設者かつ、ア メリカンバレエの生みの親でもある、巨匠振付家ジョージ・バランシンの演目。「音符を動きにした」と形容される、 バランシンのリズムやメロディを自在に駆使したような軽やかなステップは必見。

概要
日時:2022年9月23日(金・祝)・24 日(土)13:15 開場/14:00 開演
※両日 13:40〜 総監督小山久美によるプレトークあり
会場:東京芸術劇場プレイハウス(各線池袋駅⻄口より徒歩約2分)
演目紹介(上演順):
「スコッチ・シンフォニー」(Scotch Symphony) スコットランドをモチーフに広がる優美で厳かな静と動の世界
振付:ジョージ・バランシン/音楽:F.メンデルスゾーン 交響曲第3番”スコットランド” /演出・振付指導:ベン・ヒューズ

「牧神の午後」(Afternoon of a Faun) 稽古場で踊る一組の男女。二人が過ごしている時間は現実か、それとも夢なのか
振付:ジェローム・ロビンス/音楽:クロード・ドビュッシー”牧神の午後への前奏曲”/舞台美術・照明:ジーン・ローゼンタール/ 演出・振付指導:ベン・ヒューズ/衣裳:アイリーン・シャラフ

「コンサート」(The Concert)※国内バレエ団による初演 笑い無しには観られない バレエの概念を覆す極上のエンターテインメント 振付:ジェローム・ロビンス/音楽:フレデリック・ショパン/演出・振付指導:ベン・ヒューズ/ピアノ:小池ちとせ

指揮:田中良和/管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ/舞台監督:森岡肇
問い合わせ:
公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団/TEL:03-3401-2293(平日10:00〜18:00) Email:info-sd@sdballet.com WEB:www.sdballet.com
公式HP:https://www.sdballet.com/performances/2209_theconcert/