石丸幹二&柿澤勇人主演 ミュージカル『ジキル&ハイド』ビジュアル公開

2001年の初演より繰り返し再演を重ね、 今回で8度目の上演となるミュージカル『ジキル&ハイド』。
初代の鹿賀丈史からタイトルロールを引き継ぎ、 10年以上にわたって主演を務めてきた2代目の石丸幹二は、 今回で有終の美を飾る。そのバトンを3代目の柿澤勇人に繋ぎ、 今回は両名のWキャスト体制で上演。

2023年の公演に向けた石丸・柿澤、 2人が演じるジキル役の先行扮装ビジュアルが公開、撮影で着用された燕尾服は歴代受け継がれてきた、衣裳デザイナー小峰リリー氏が手掛けたもの。実際に公演でも着用。
キャスト&スタッフ、東京公演スケジュール・キャスト出演スケジュールも合わせて公開。

ストーリー
19世紀のロンドン。 医師であり科学者であるヘンリー・ジキル(石丸幹二/柿澤勇人)は、 「人間の善と悪の両極端の性格を分離できれば、 人間のあらゆる悪を制御し、 最終的には消し去ることが出来る」という仮説を立て、 研究は作り上げた薬を生きた人間で試してみる段階にまで到達した。 ジキルはこの研究に対して病院の理事会で人体実験の承諾を得ようとするが、 彼らはこれを神への冒涜だと拒絶する。 ジキルの婚約者エマ(Dream Ami/桜井玲香)の父親であるダンヴァース卿(栗原英雄)のとりなしもむなしく、 秘書官のストライド(畠中 洋)の思惑もあり、 理事会はジキルの要請を却下した。 ジキルは親友の弁護士アターソン(石井一孝/上川一哉)に怒りをぶつける。 理事会の連中はみんな偽善者だと。

ジキルとアターソンは上流階級の社交場から抜け出し、 たどり着いたのは場末の売春宿「どん底」。 男どもの歓声の中から、 娼婦ルーシー(笹本玲奈/真彩希帆)が現れる。 「(私を)自分で試してみれば?」というルーシーの言葉に天啓を受けたジキルは、 アターソンの再三にわたる忠告にもかかわらず、 薬の調合を始める。 赤くきらめく調合液。 ジキルはひとり乾杯し、 飲み干した。 全身を貫く激しい痛み―息も絶え絶え、 苦痛に悶えるジキル。 腰が曲がり、 声はかすれ、 まるで獣 — この反応は一体何なのか!そしてとうとう現れたハイド。 そして、 街では、 次々とむごたらしい殺人が発生。 謎に満ちた、 恐怖の連続殺人事件にロンドン中が凍りつく。 犯人は、 ハイドなのか。 エマや執事プール(佐藤 誓)の心配をよそに研究に没頭していくジキル。 果たしてジキルの運命はいかに……。

ひとつの体に宿った二つの魂“ジキル”と“ハイド”の死闘は、 破滅へ向けて驚くべき速さで転げ落ちて行く……

概要
日程・会場:2023年3月11日(土)~3月28日(火)  東京国際フォーラム ホールC
主催・企画製作:東宝/ホリプロ
※4月にツアー公演あり(愛知、 山形、 大阪公演 ほか)
キャスト
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド:石丸幹二、 柿澤勇人(Wキャスト)
ルーシー・ハリス:笹本玲奈、 真彩希帆(Wキャスト)
エマ・カルー:Dream Ami、 桜井玲香(Wキャスト)
ジョン・アターソン:石井一孝、 上川一哉(Wキャスト)
サイモン・ストライド:畠中 洋
執事 プール:佐藤 誓
ダンヴァース・カルー卿:栗原英雄

宮川 浩、 川口竜也、 伊藤俊彦、 松之木天辺、 塩田朋子

麻田キョウヤ、 岡 施孜、 上條 駿、 川島大典
彩橋みゆ、 真記子、 町屋美咲、 松永トモカ、 三木麻衣子、 玲実くれあ(五十音順)
スウィング:川口大地、 舩山智香子

スタッフ
原作:R.L.スティーヴンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・詞:レスリー・ブリカッス
演出:山田和也
上演台本・詞:高平哲郎
音楽監督:甲斐正人
美術:大田 創
照明:高見和義
衣裳:小峰リリー
ヘアメイク:林 みゆき
声楽指導:ちあきしん
振付:広崎うらん
殺陣:渥美 博
音響:山本浩一
指揮:塩田明弘
演出助手:郷田拓実、 小川美也子
技術監督:小林清隆
舞台監督:中村貴彦
プロデューサー:今村眞治(東宝)、 鵜野悠大郎(ホリプロ)

公式HP=https://www.tohostage.com/j-h/

https://horipro-stage.jp/stage/jekyllandhyde2023/