江田剛(宇宙Six/ジャニーズJr.)主演 舞台『ザ・フォーリナー』「ずっといるんで〜それがちょっと初体験です。『座長ってこういうことか』と」(江田剛)

39歳で早逝した作家・ラリー・シューの傑作戯曲、三越劇場で開幕した。
 ゲネプロに先駆けて会見が執り行われた。登壇したのは江田 剛(宇宙Six /ジャニーズJr.)、高田 翔(ジャニーズJr.)、徳山秀典、小島梨里杏、 武藤晃子、我善導、清水順二。
 主演の江田剛は「やっとこの日がきたかと!待ち望んでいた初日、キャスト各々が愛情たっぷり込めて作った作品です。早くいろんな方に観てもらいたいですね。前回の公開稽古でやらせていただいた時と違ってドア周りとかあってまた稽古して・・・・・・(キャストから「座長!」の声が)この作品にあった劇場でできる!0番でしゃべらせていただくのは緊張、みんなの愛を感じながら」と挨拶した。ここでご飯の話になり、高田翔は「みんなでご飯食べに行きました(「高田くんが誘ったわけではない」と清水)、本番中は・・・・・地方公演誘います!(「東京公演は?」「時間、あるある」と他のキャストが・・・・・)」、そして・・・・・本番中に誕生日サプライズがあるそうで、これに当たったお客様はラッキー!実は何をするのかわかっていない(「むちゃくちゃ練習しています」と武藤晃子)。またセットについては「どこを観ても面白い」と江田剛。細かく作り込んだセットは要注目。そして我善導の格好が・・・・・可愛い!「10歳に見えますか(笑)」と本人。続けて「お客様に受け入れてもらえるのか・・・・・」とコメント。Tシャツの柄はよく見ると・・・・・トマト!さらに江田剛が「我さんとのシーンもいろいろあって面白おかしく見せられたらいいなと」と語るが二人で所狭しとワチャワチャやるところは必見!徳山秀典は「アドリブは一切ないのですが、アドリブのようにやるという・・・・・アドリブの積み重ねによって上質の笑いになれば」と語る。そして高田翔の役はこの物語の鍵を握る役所で「みんなが稽古しているのを観てちょっと羨ましいです。ちょっと違うタイプの役ですので・・・・・・怪我なく!不安は特にないです(「すごい」との声)、座長の背中を観て!」と語るが、彼の演じる二面性のあるキャラクターは必見。「テンポ感もすごくよくなっています!」と江田剛。後半に長ゼリフ!小島は「衣装で雰囲気が変わって・・・・・チャーリーもガラッと衣装が変わるので、ここは観て欲しいです。あとヒューマンドラマのようなところもあるので、面白いだけではないです」と語る。武藤晃子は「段取りがむちゃくちゃ多いんです。『目玉焼きを右においてください』とか・・・・・すごくいい作品なので楽しみにしててください」とコメント。清水順二は「衣装は(セーターをさして)本当に持ってきました、役作りのために。高田くんと画策する役所で、からみも多いので・・・・・・座長を助けるぞ、ということで頑張っています。100ページある台本を7人でやる、2時間だったら通常は70ページぐらいです。100ページを7人、ウチの劇団だったら20人とか30人でやりますが。見ものかな?江田さんとか多いです。段取りと仕掛けが多いですから、完璧にやらないと怒られますから!演出家から!移動のタイミングも決まっていますから!」それに対して我善尊は「本当ですよ!」と。「本番中もメモっていますからね、演出家」と清水順二。「セリフの抑揚とか、『ここは出す』とか『抑える』って言うのも全部細かく指示してもらえるので、ちゃんと最後までいけたら」と語る。江田はさらに「ずっといるんで〜それがちょっと初体験です。『座長ってこういうことか』と。でも楽しいですね、ずっといるので一番のお客様かも(笑)」と語る。
 「メンバーも観に来てくれますし。みんな観に来てください!本当にそれぞれが愛情たっぷりで作った作品です。スタッフさん、カンパニーのみなさん、愛情がすごく詰まっているからこそ!愛に触れに来ていただけたらと思います。劇場でお待ちしております!」と最後は江田座長が締めて会見は終了した。公演は東京から愛知、大阪と回り、11月24日に千秋楽を迎える。

<ストーリー>
アメリカ、ジョージア州のとある田舎町にある古い農家を改造した釣り宿。そこへ、イギリス人の常連客であるフロギー(徳山秀典)が、友だちのチャーリー(江田剛)を連れてやってきた。
チャーリーは3日間ここにひとりで滞在して、フロギーの帰りを待つのである。人見知りが激しく、人一倍の恥ずかしがり屋で臆病なチャーリーは、見ず知らずの人に囲まれて過ごさなければならないことに大きな不安を抱えていた。誰とも関わらず誰とも話をしないで済む方法はないかと、フロギーに相談するのであった。
そこでフロギーが思いついた奇想天外なアイデア、それは、チャーリーを「フォーリナー 外国人」に仕立て上げてしまおうという作戦であった。宿には女主人のベティのほか、キャサリン(小島梨里杏)とその婚約者で牧師のデビット(高田翔)、キャサリンの弟・エラード、さらには、何やら怪しげな不動産鑑定士のオーエンが出入りする。
そんな中「フォーリナー」として寄宿することになったチャーリーは、無事に3日間を過ごすことができるのか!?チャーリーの運命やいかに!!

【公演概要】
舞台『ザ・フォーリナー』
脚本:ラリー・シュー
翻訳:小田島恒志
演出:野坂実
出演:
江田剛(宇宙Six/ジャニーズJr.)
高田翔(ジャニーズJr.)
徳山秀典
小島梨里杏
武藤晃子
我善導
清水順二
<東京公演>
日程:2019年10月16日(水)~10月23日(水)
会場:三越劇場
<愛知公演>
日程:2019年11月9日(土)~11月10(日)
会場:東海市芸術劇場
<大阪公演>
日程:2019年11月20日(水)~11月24日(日)
会場:近鉄アート館
プロデューサー:山田とゐち(LIVEDOG)
協力(敬省略・50音順):
atSound/Atelier caprice orchestra/アバンセ/ジェイズプロデュース、
ジャニーズ事務所/テイク・ワン/bamboo/ミモザ/レプロエンタテインメント/ワハハ本舗
主催:SHY BOYプロデュース
企画・製作:SHY BOYプロデュース
(C): SHY BOYプロデュース
公演に関するお問い合わせ:desk@shyboy.jp
公式サイト: http://www.shyboy.jp/foreigner/
撮影:伊藤華織