一年越しに叶える夢のステージ!今回だけの特別バージョン!! 丸美屋食品ミュージカル『アニー』 ビジュアル・公演詳細発表!

“明日は幸せ” “夢を諦めない” 大切な人と笑顔になれる国民的ミュージカル
今年で36年目を迎え、日本で180万人を魅了してきたミュージカル『アニー』が満を持して帰ってくる!!!

2021年4月24日(土)から東京・新国立劇場 中劇場にて丸美屋食品ミュージカル『アニー』を上演されることが明らかになった。
本作は、1924年からアメリカで連載がスタートした新聞漫画をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。
同年のトニー賞において、作品賞をはじめ7部門を受賞し、現在も世界各国で上演され続けています。
日本公演は、日本テレビ主催で1986年から上演を続け、全国で180万人を超えるお客様にご覧いただき、今回で36年目を迎えます。

2017年に『ローマの休日』『ラ・カージュ・オ・フォール』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』『ヘアスプレー』などミュージカルやストレートプレイとジャンルを超えて幅広く活躍する山田和也を演出に迎え、大幅なリニューアルを行い高い評価を受けています。
今年のアニーは2019年秋に実施されたオーディションで選ばれた個性と実力を兼ね備えた2人、荒井美虹(あらいみく)德山しずく(とくやましずく)が演じ、合わせてオーディションで選ばれた生き生きとした魅力にあふれる孤児役・ダンスキッズ役の子供たちとともに一年越しに夢を叶えます。

そして、大人キャストには、2017年公演よりウォーバックス役務め、近年では映画『記憶にございません!』舞台『PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』にも出演した藤本隆宏に加えて、ハニガン役には山田和也演出で2017年に同役を演じて好評を博し、テレビ『ルパンの娘』にも出演、2020年には「日ブラジル外交関係樹立120周年」親善大使にも就任しマルチに活躍しているマルシア、グレース役には劇団四季出身で『オペラ座の怪人』クリスティーヌ役など数々の主演を務め、昨年は歌劇『紅天女』でタイトルロールを好演した笠松はると、ルースター役には男劇団 青山表参道Xのリーダーで舞台『銀河鉄道の父』にも出演し、演技力に定評のある栗山航、リリー役には元AKBでブロードウェイミュージカル『ピーターパン』ではウェンディ役を務め、『“Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Live』では月野うさぎ役を務めるなど多方面に活躍する河西智美と、人気と実力を備えたメンバーが出演いたします。
なお、笠松はる、栗山航、河西智美は『アニー』初出演!!

昨年、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言を受けて、全公演が中止となったミュージカル『アニー』東京公演ですが、今回の公演はシーンを厳選し、内容を凝縮してクオリティと感染症対策を両立させた90分(休憩なし)の特別バージョンで!!
出演者の多くは昨年と同じメンバーで、前回中止となった分も今年の公演を成功させ、本作品の「未来を信じて、あきらめない」というメッセージを伝えようと熱い気持ちで臨みます。

[アニー役 荒井美虹(あらい みく)コメント]
昨年、公演中止が決まった時には、「感染拡大防止のためには仕方がないけれど、でも来年(2021年)は絶対にやりたい!!」と思いました。
この1年、歌、朗読、ダンスなどレッスンをオンラインでやったりレッスンに行かれる時には行ったり、自分で稽古を続けてきました。
今もダンスのレッスンや学校の部活は中止なのですが、一日2kmのランニングや縄跳びをして、体力が落ちないようにしています。
共演するマルシアさんが出演しているドラマ「ルパンの娘」を見たり、「突破ファイル」、「イッテQ」、「鉄腕DASH」などをいつも楽しく見ています。
『突破ファイル』の突破交番のコーナーが特に好きです。ぺこぱさん、ティモンディさんに元気をもらっています。
アニーは元気で明るく、どんな時でもくじけずに前向きに考えられる子です。
私も今回の舞台で、普段どおりに自分の全力を出し切って、思いを伝えていきたいです。
コロナで大変な時ですが、全力を出せるように頑張りますのでぜひ見に来てください!

[アニー役 德山しずく(とくやま しずく)コメント] ※德山は、旧字表記「德」。
昨年はアニーが出来なくて、残念でした。でもその分も2021年の公演を頑張ろうと、歌のために発声練習のルーティンを決めて毎日欠かさずやってきました。
続けることで苦手だったことが克服できたり、声もよくでるようになって歌の自信もついてきました。
学校の宿題やダンスのお稽古があって大変ですが、緊急事態宣言中の休みの日には兄の影響で好きになった乃木坂46の曲を聴いたり公園で犬と遊んでリフレッシュしています。
今年の公演では、見てくださる人が元気になってくれるようなアニーを演じたいです。
そのために自分そのものが元気で、そのエネルギーを伝えられるようにしたいです。
公演まで一生懸命頑張りますので、ぜひ劇場で見て頂けると嬉しいです!

[ウォーバックス役 藤本隆宏コメント]
昨年は、あと数シーンの稽古を残しての公演中止の決定。
残念な気持ちでいっぱいでしたが、舞台に立てなかった事でわかる、「学び」もたくさんありました。
そんな思いを込めて、昨年の分まで、精一杯演じてまいります。演出も大幅に変わる予定ですが、ミュージカル『アニー』の持っている力は変わりません。
ご観劇の皆様と共に、たくさんの夢や希望を共感できるステージになるよう全力で頑張ります。
今年しか観ることのできないアニーを楽しみに待っていてください!

[ハニガン役 マルシアコメント]
2021年、ミュージカル「アニー」の上演が決定し、心から嬉しく思います。
昨年、半分まで稽古が進んでいたところで中止が決定。
本当に悔しい思いでいっぱいでした。
何よりも、頑張ってきた子供たちの気持ちを考えると…。
今回の舞台では昨年から溜めているパワーを、キャスト一同ステージで炸裂させちゃおうと思います。
楽しみに待っててね。よろしくお願い致します。 ハニガンより

<公演概要>
■公演名:丸美屋食品ミュージカル「アニー」
■公演日程
2021年4月24日(土)~5月10日(月)@新国立劇場 中劇場
■スタッフ
演出:山田和也
■出演
荒井美虹(あらい みく)、德山しずく(とくやま しずく) 、藤本隆宏、マルシア、笠松はる、栗山航、河西智美
■チケット前売り開始:2021年2月27日(土)10:00~
■チケットに関するお問合せ: キョードー東京 TEL:0570‐550‐799
■主催:日本テレビ

<ストーリー>
舞台は1933年、世界大恐慌直後の真冬のNY。
街は仕事も住む場所もない人であふれ、誰もが希望を失っていました。
そんな中、どんな時も夢と希望を忘れないひとりの少女がいました。
11歳の赤毛の女の子、アニーです。
11年前に孤児院の前に捨てられていたアニーは、いつか本当の両親が迎えに来ると信じて暮らしています。
ある日、なかなか迎えに来ない両親を自分から探しに行こうと、院長のミス・ハニガンに見つからないよう、こっそり孤児院を脱け出しますが、すぐに警官に捕まって連れ戻されてしまいます。
ふとしたきっかけで、大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースと出会ったアニーは、ウォーバックスの自宅で休暇を過ごすことになります。
前向きなアニーに魅かれたウォーバックスは、養女にしたいと考えますが、彼女は本当の両親のことが忘れられません。
けなげなアニーの気持ちに心打たれたウォーバックスは、懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとするのですが、お金を目当てに大勢の人々が自分こそアニーの親だと名乗りをあげ、なかにはルースターとリリーという悪巧みをしている人物もいて・・・。
はたして、アニーは本当の両親を探し出すことができるのでしょうか?