松山バレエ団『ロミオとジュリエット』全幕,『こどもシェイクスピア劇場「ロミオとジュリエット」スペシャルハイライト』上演決定!

シェイクスピアがペスト感染下の時代の人々に贈った物語を深く感じ、 若い二人の愛情、 勇気溢れる美しい生き方を丁寧に描いた作品『ロミオとジュリエット』上演。

松山バレエ団による『ロミオとジュリエット』全幕、 『こどもシェイクスピア劇場「ロミオとジュリエット」スペシャルハイライト』が2021年5月3日(月・祝)~5月5日(水・祝)にBunkamuraオーチャードホールにて。

松山バレエ団では森下洋子舞踊歴70年の節目の年、 各地で「ロミオとジュリエット」を上演する。
シェイクスピアの戯曲にもとづいて、 プロコフィエフが全3幕のバレエに仕立てたこの作品、松山バレエの初演は1980年で、 文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、 大きな感動を呼んだ松山バレエ団の美学の結晶ともいえる作品の4年ぶりの上演。
はじめて足を踏み入れる舞踏会での運命的な恋、 ひとりの女性へと成長する中で悲劇的な最期をむかえるジュリエットの可憐な輝き・・・。 そのかけがえのない輝きが失われたことで人々の心に広がる平和への祈りを清水哲太郎の演出振付によって繊細に、 そしてダイナミックに描きだす。
40年の時を重ね、 さらに輝きを増す珠玉の作品を、今年舞踊70年を迎えさらに充実した舞台活動を重ねるプリマバレリーナ森下洋子を中心に上演する。

こども「シェイクスピア」劇場では、 親しみやすい口上役マリーヌのご案内で、 小さい子供たちや初めてバレエをご覧になる方にも楽しく作品世界にご案内し、作品のエッセンスを。

<公演概要>
台本・構成・演出・振付:清水哲太郎
【ロミオとジュリエット】全幕
日時:5月3日(月・祝)15:30 4日(火・祝)13:30
主演:森下洋子 大谷真郷
指揮:河合尚市
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
【こども「シェイクスピア」劇場】
日時:5月5日(水・祝) 10:30開演/14:30開演(予定)
主演:藤本晃子・太細七保・本多裕貴(10:30)
田中朝・石津紫帆・垰田慎太郎(14:30)
公式HP:http://www.matsuyama-ballet.com/