凰稀かなめ出演,『~アストル・ピアソラへのオメナーヘ~生誕100周年記念』日本公演決定!

2021年に生誕100周年を迎えるアルゼンチンの孤高のバンドネオン奏者、アストル・ピアソラ。 タンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の演奏形態を産み出した彼の令名はポピュラー音楽 界のみならず世界のクラシック演奏家にとってもかけがえのない存在だ。
そのアストル・ピアソラの作品の真髄を堪能できる世界最高にして唯一の公演『~アストル・ピアソラへのオ メナーへ~生誕 100 周年記念』。それがこのたび、日本で実現する運びとなった。
タンゴに造詣を深め、去年 の「グランタンゴ 2020」で、タンゴの女王リベルタ・ラマルケに扮し絶賛を博した元宝塚宙組トップスターの凰稀かなめを中心に、ダンス、歌、朗読、演奏を交えた第一幕、第二幕からなるトリビュート公演となる。 公演のオフィシャルナビゲーター(ナレーション)は”ピアソラの孫”に1からドラムを伝授されたという経験を持つシシド・カフカに決定した。
スペシャルゲストにはピアソラの元夫人であり、ピアソラ作品の多くをヒットさせた伝説のディーバ、タンゴ界最大のスター歌手、アメリータ・バルタール、および「バンドネオンの巨人」と謳われる現代最高のバンドネオン奏者、ファン・ホセ・モサリーニが本公演のために来日、ピアソラアニバーサリーの“ファイナル”として世界に誇るまさに最高の公演となる。なお、日本人キャストとしては俳優の藤本隆宏が出演する。
全公演通じて演奏および男性ダンサーはすべてアルゼンチン人、しかも世界最高のダンサーおよびマエストロ たちが出演する。さらにピアソラの音楽を長年探求してやまない人物であり、日本劇作家協会会長でもある、 俳優・歌手の渡辺えりが構成及び全曲の訳詞を手掛けることが決定した。

<コメント>
~凰稀かなめ~
この度、ブエノスアイレスからオルケスタの皆様や、2019 年タンゴの世界チャンピオン、スペシャルゲストに は、タンゴ界最大のスター歌手アメリータバルタールの来日。全てが揃った、この様なアストルピアソラ生誕 100 周年記念の舞台に立たせていただけるという現実に、緊張と戸惑いが隠せませんが、全力で挑みます。 日本に居ながら、本場アルゼンチンタンゴの世界を楽しめるこの機会に皆さんと共に楽しみたいと思っており ます。是非お見逃しなく。

~シシド・カフカ~
このような形で、私の師であるダニエルのお爺様、アストル・ピアソラの100周年に関わり、 その音楽、彼が創り上げ遺した世界観を日本の皆さんに味わって頂けること、大変嬉しく思っています。 是非、日本で吹くアルゼンチン、ブエノス・アイレスの風をご堪能下さい。

~渡辺えり~
私は昔からピアソラの音楽が大好きで自分が訳詞し、またステージで歌っています。何曲くらいあるでしょ う?彼のメロディーは悲しくやさしく、力強く、そして美しい。でもフェレールが書いた歌詞には社会風刺が あったり、毒があったり。そんなものをひっくるめて 彼の世界はすごいなあと感じています。今回の公演、 日本でピアソラの音楽の素晴らしさを改めて体感できる公演になったたら最高ですね!

<概要>
公演日時
2022年1月8日(土)(17:00 開演)
上演時間2時間20分(休憩 15 分含む)
1月9日(日)(13:00 開演 17:00 開演)
1月10日 (月・祝日)(13:00 開演 17:30 開演)
会場
イイノホール
[CAST]
凰稀 かなめ KANAME OUKI
FEDERICO PEREIRO Bandoneón
Violin Contrabajo
RAMIRO GALLO
JUAN PABLO NAVARRO
EMILIANO GRECO Piano
藤本隆宏 TAKAHIRO FUJIMOTO
FERNANDO RODRIGUEZ (2019 年度タンゴ選手権世界チャンピオン)
ESTEFANIA GOMEZ
EMANUEL DOS REIS
BERNARDO ISMAEL
SORA MANAMI
KAZUKI MISHOU
SANAE CHIBA
MIREI SHIROKI
AMELITA BALTAR ( Cantante)
JUAN JOSE MOSALINI (Bandoneón )
シシド・カフカ KAVKA SHISHIDO(オフィシャルナビゲーター)
構成 訳詞 渡辺えり ERI WATANABE
音楽監督 Director Musical FEDERICO PEREIRO
振付 Coreografia FERNANDO RODRIGUEZ
エグゼクティブ・プロデューサー 的場博子 HIROKO MATOBA(中南米音楽著作権協会駐日代表)
ステージディレクター 通訳 齋藤憲三 KENZO SAITO(オフィス・バトゥータ)
企画制作 高橋正人 MASAHITO TAKAHASHI (クレスクミュージック)
後援 アルゼンチン共和国大使館 アルゼンチン音楽著作権協会(SADAIC)