福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)主演,室龍太,松本明子共演 トニー賞受賞作品「ボーイング・ボーイング」上演決定

傑作コメディ「ボーイング・ボーイング」の上演が明らかになった。2008年にはロンドンの人気演出家マシュー・ウォーカスがブロードウェイでリバイバル上演、2008年度、トニー賞で、 “リバイバル演劇作品賞” と“主演男優賞” 受賞作品、福田悠太 (ふぉ~ゆ~)、室龍太、松本明子出演、キャビン・アテンダント役は後日発表。

元はフランスの劇作家マルク・カモレッティが書いた笑劇(farce)、1960年にフランス・パリにて初演、1962年にはロンドンにて初演されたが、劇場を移して7年間にわたるロングラン。世界中で上演される人気作品、日本での初演は1968年、テアトルエコーにて。1965年の映画版ではトニー・カーティスとジェリー・ルイスが出演、主人公の2人はアメリカ人に変更され、名前の読みもフランス語読みから英語読みのバーナードとロバートに変更されている。
今回の上演では演出に三枝孝臣上演台本は可児理華。モテない男・ロベールはコメディ出演多数の福田悠太 (ふぉ~ゆ~)。二枚目のモテ男・ベルナールは芸人顔負けの”ツッコミ”、室龍太。家政婦・ベルタにはベテランの松本明子。そして注目の国際線キャビン・アテンダント役はこれから発表。

<コメント>
[三枝孝臣より]
フランス、パリ。パリにはいつ訪れても新しい何かが始まるワクワクがあります。
それは夢か、芸術か、恋なのか…。 今作はそんな花の都パリを舞台に男2人と女 3人、そしておばさま1人が織りなすハラハ ラドキドキのラブコメディです。キャストには演技と笑いのセンスで定評のあるふぉ〜ゆ〜の福田悠太くん、室龍太くん、コメディをやらせたら右に出る者はいない松本明子さんを迎えます。そして彼らを取り巻く3人の美 女とは? 観終わって劇場を出た時には裏の運河がきっ とセーヌ川に見えることでしょう。

[福田悠太 (ふぉ~ゆ~)より]
また面白い事をやる事になりました。ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。
舞台『ボーイング・ボーイング』この舞台、ご存じですか??とにかく面白い舞台なんです。オススメの舞台なんです。
ハラハラドキドキニヤニヤケタケタ。
いつか『ボーイング・ボーイング』みたいな作品に出演してみたいなと思っていたら『ボーイング・ボーイング』のオファーきちゃいました。

[室龍太より]
こんにちは、室龍太です。
この度『ボーイング・ボーイング』でベルナール役を務めさせていただくことになりました。
ベルナールは今まで挑戦したことのない役柄ですごく楽しみにしています。
そして同じ事務所の先輩である、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太くんと同じ板の上でご一緒するのは今回が初めてで、作品も名作ですし、今からワクワクしています。
皆様にお会い出来ることを心よりお待ちしております。

[松本明子より]
この度『ボーイング・ボーイング』のお話を頂きました時、是非参加させて下さい!とお願い致しました! 今回はご主人様のためにどんな事があって も、身体を張って守り、誠心誠意尽くします! スーパー家政婦ベルタを精一杯演じます。 福田さん、室さんという舞台のプロフェッショナルと最高のタッグを組み、最上級のコメディをお届けしたいと思います! 演出の三枝さんは『DAISUKI』時代からお世話になっている方です。お久しぶりにタッグを組ませていただきます事をありが たく思っております。どうぞ皆様宜しくお願い致します。

<ストーリー>
1960年代のパリの日曜日、空港に近いパリ市内のアパルトマンに住んでいる建築家の“モテ男”ベルナールはアメリカ人のフィアンセ、ジャネットと朝食を楽しんでいた。すると、田舎 から旧友の“非モテ男”ロベールが訪ねてくる。
ジャネットを見送った後、ベルナールはロベールに自慢する。自分は三か国の美女三人と付き合っている、と。しかも全員が国際線キャビン・アテンダントなので、スケジュールをうま くやり取りすれば、全くバレずにうまく行くのだと。昼になるとフランス人のジャクリーンが ランチにやってくる。ロベールにジャクリーンを紹介するベルナール。
フライトに出かけたジャクリーンの後、まもなくドイツ人のジュディスが予定より早く着いた とやってきて、ジュディスは間違えてロベールにキスしてしまう。人生初のキスに仰天する も、何かに目覚めてしまうロベール。
そこへ、フライトスケジュールが変更になったとジャクリーンが再び戻ってくる。二人が鉢合 わせしないようにジャクリーンを何とか外出させようとするベルナール。更にそこに天候不 順で同じくフライトが変更になったジャネットも戻ってくる。三人全員が同じ時間にアパルトマンで会うことになってしまい、焦るベルナールたち。ロベールや家政婦のベルタを巻き込んで、何とか場を取り繕うとするベルナールだが・・・。
果たして、ベルナールは三人とうまく付き合っていくことは出来るのか!? そして女に目覚めたロベールは?

<概要>
タイトル:ボーイング・ボーイング
作:マルク・カモレッティ
演出:三枝孝臣
上演台本:可児理華
出演:
福田悠太(ふぉ~ゆ~)
室龍太
松本明子 他
日程・会場:
[東京]
2022年5月14日(土)~29日(日) 自由劇場
[大阪]
2022年6月3日(金)~5日(日) 京都劇場

公式サイト:https://www.bbstage.jp/
公式Twitter:@bbstagejp
企画・製作:ミックスゾーン