シベリア少女鉄道vol.36「当然の結末」開幕 土屋亮一よりコメントも到着

シベリア少女鉄道vol.36「当然の結末」開幕した。
NETFLIX 『トークサバイバー!』、『映画おそ松さん』 など数々の話題作の脚本を手掛ける 土屋亮一 が作・演出を務める シベリア少女鉄道の最新作は、芸人勢から初の参加となるラブレターズの塚本直毅と佐久間宣行プロデュースアイドル ラフ×ラフ の齋藤有紗を迎え、狂気と混沌の会話劇を。公演イメージビジュアルは、『 往生際の意味を知れ! 』 『 あげくの果てのカノン 』の米代恭が担う。

土屋亮一より
「荒削りでいびつな何かが出来上がりました。派手な部分もいいですが、地味な味わいの部分もクスクス楽しんでいただけたらうれしいです。」

イントロダクション
彼も、一度は躊躇した。
彼女も、答えを迷っていた。
仲間たちも、ただ見守ることしかできなかった。
「思われニキビって、呪いみたいなものなのかもね」
そんな誰かの言葉がふいに浮かんで、
僕は「やかましいわ」と思ってうんこして寝た。
そう僕なら――うんこをして、寝るんだ。

シベリア少女鉄道とは?
1999年7の月を過ぎた頃、作・演出の土屋亮一が雑誌やネットで出演者さんたちを募集 して設立した、劇団のようで劇団っぽくない団体。2000年6月『笑ってもいい、と思 う』で旗揚げ。「月9のドラマとか何も考えずに観てて、恋人達の別れのシーンで急に 空から七人の悪魔超人とかが降りたってきたりしたら、どう考えても楽しいだろうな あ、と。そんなん観たいよなあ。」というような類の、深夜のファミレス的なくだら ない衝動に忠実にかられきり、それをわざわざ舞台公演という形で提示する、無邪気 な大人達の集会所。 旗揚げ直後から、そのトリッキーで緻密な劇構造と、それらを無駄遣いしてくだらな い笑いにしか昇華させないふざけた作風が各方面で話題を呼び、2005年には紀伊國屋 サザンシアターに進出し、3,000人以上を動員。その後、二年ほどの小休止や「シベリ ア少女鉄道スピリッツ」への改名(番外公演だと思われて紛らわしいので後にしれっ と戻す)を経ても、まるで円熟味を増さない相変わらずの作風で作品を発表し続け、 普段は観劇の習慣が無いような層を中心に熱烈なファンを拡大し続けている。

概要
シベリア少女鉄道 vol.36 『当然の結末』
日程・会場:2023年6月17日(土)~25日(日) 全10ステージ 六本木 俳優座劇場
作・演出:土屋亮一
出演:塚本直毅(ラブレターズ) 齋藤有紗(ラフ×ラフ)
小関えりか 川井檸檬
瀬名葉月 浅見紘至(デス電所) 中山裕康
勢登健雄 ほか
スタッフ
舞台監督:谷澤拓巳 照明:伊藤孝(ART CORE) 音響:中村嘉宏 美術:泉真 衣裳:熊井絵理 創作補佐:藤原幹雄・冨田中理 演出助手:しおと、ひかり 宣伝美術:土屋亮一 イメージビジュアル:米代恭 舞台収録:株式会社ビスケ 制作:笠原希・小川友紀子 制作補佐:本多睦 当日運営:吉乃ルナ 企画・製作・主催:ガールフレンド
問合せ:シベリア少女鉄道 info@siberia.jp

劇団公式HP:http://www.siberia.jp/

舞台撮影:木村洋一