2017年NHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで 発表、話題となった“2人の男が迷い込む現代のお伽話”『罪男と罰男』 OFFICE SHIKA PRODUCE最新作として 2020年3月に舞台化!

乃木坂46主演舞台「墓場、女子高生」や朝井リョウ原作 舞台「何者」 演出、秋元康プロデュース 劇団4ドル50セント 脚本・演出、また7ORDERプロジェクトやTVドラマ「下北沢ダイハード」「マジムリ学園」 脚本と、話題作に次々と起用され 演劇界を牽引する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)。
彼が脚本・演出をつとめ、2017年NHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで 発表され話題となった“2人 男が迷い込む現代 お伽話”『罪男と罰男』が、OFFICE SHIKA PRODUCE最新作として 2020年3月に舞台化されることが決定。
なお、この作品は2019年度日本劇作家協会プログラムとして、東京 座・高円寺1にて、大阪 ABCホールにて上演。 チケットは12月21日(土)12:00より公式サイト・アミュモバにて特典付き最速先行販売!
合わせて、今作に出演するキャスト オーディションを開催する。
応募期間は11月18日(月)19:00〜12月5日(木)23:59まで。
各詳細 公式サイト http://shika564.com/tsumibatsuを。

この物語の中心人物となる「森日出男」と「山田武男」。
罪を犯す男・日出男を、TV「仮面ライダードライブ」、舞台「崩壊シリーズ〜派〜」など様々なジャンルで活躍し、 朗読劇「予告犯」で丸尾丸一郎(演出)とタッグを組んだ松島庄汰が演じる。
そして、罰を引き受ける男・武男を、連続テレビ小説「純と愛」、ドラマ「科捜研」シリーズなどで活躍し ラジオドラマ版「罪男と罰男」で同役を演じた渡部秀がつとめる。
今作の上演にあたり、松島・渡部・丸尾 3名からコメントが届いた。

<コメント>
[松島庄汰]

渡部秀と 知り合って10年くらい経ちますが、芝居を本格的にやるのは初めてです。 正反対の男を演じる楽しみ、人間の汚い欲望と優しさが入り混じったこの奇妙でどこか寂しい世界を丸尾さんの演出で出来るという楽しみで、 もうすでに胸が高鳴っております。皆様劇場でお待ちしてます!

[渡部秀]

朗読劇に続き、もう一度武男を演劇としてアプローチ出来る喜びを噛み締めております。 罪と罰、人間誰もが大なり小なり犯してしまった罪、逃れられない罰があったと思います。
丸尾さんが過去ご経験なさって台本化した奇妙な出来事も【罪と罰という不条理な調整】と捉えてみると、 とても演劇的で且つユーモラスな印象を受けました。この不思議な空間を丸尾さんと庄汰くんと作り上げていくのが楽しみでなりません。 全力で武男を演じていく所存です。

[丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)]

数年前、両親と台湾へ旅行に行きました。久し振りに両親と過ごす24時間、僕は父親の我儘に苛立ち、口をきかなくなってしまいました。 帰り道、台湾 空港で父親 小さな段差に躓いて流血する怪我をしました。僕が罪を犯したから父親が罰を受けた。 そのような不思議な感覚に襲われたことを覚えています。「罪男と罰男」 、僕の経験から生まれたおとぎ話 ようなファンタジーです。 世界を良くするヒントが隠されていることを信じて作ります。

<物語>
罪を犯す男、罰を引き受ける男。二人は再会 、世界を変える魔法の電話に繋がってゆく。 「思い返せ 、いくつ罪を犯してきたのだろう」オレオレ詐欺をしている電話口から、 孫に会いたいと懇願するお婆ちゃんの声を聞いた時、日出男はそう思った。そして罰を引き受けてくれた旧友・武男を思い出す。 再会した武男は、世界中の罰を受けて瀕死状態であった。

【日本劇作家協会プログラム 座・高円寺春 劇場31 OFFICE SHIKA PRODUCE:概要】
作品名:「罪男と罰男」
日程・会場:
<東京公演>
2020年3月11日(水)〜15日(日)@座・高円寺1
<大阪公演>
2020年3月19日(木)〜22日(日)@ABCホール
脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演:松島庄汰/渡部秀/丸尾丸一郎 ほか
東京公演 2020年3月11日(水)〜15日(日)@座・高円寺1
大阪公演 2020年3月19日(木)〜22日(日)@ABCホール
特典付き・最速チケット先行販売が決定!(先着式)
2019年12月21日(土)12:00〜29日(日)23:59
公式サイト:http://shika564.com/tsumibatsu