ココロ、ワザ、カラダ、響キ合ウ。 鼓童浅草特別公演「巴 —Tomoe—」 2020年6月浅草にて開催決定!

ーー鼓童×浅草、2020年6月 日本海に浮かぶ佐渡ヶ島で作りだされた鼓童の音が浅草に響き渡るーー

鼓童は太鼓を中心とした、伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団です。1981年にベルリン芸術祭にてデビューし、以来、50の国と地域で6,500回の公演を行ってきました。中でも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は世界各地で4,000回公演しております。また、劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、クラッシック・ロック・ジャズ等、異なるジャンルの優れたアーティストとの競演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等に参加し、佐渡島における鼓童の創造的な活動・ライフスタイルやその理念は、世界のアーティストや芸術関係者から注目を集めています。
鼓童のメンバーは、日々、その「太鼓」の表現・可能性を模索し、創作の旅を続けています。異なるジャンルのミュージシャンとコラボレーションをしたり、太鼓以外の打楽器を使用したり、様々な新たな音楽アプローチに挑戦した作品も生み出し続けていますが、しかしその根底には、長い時間をかけて継承した“ココロ”と“ワザ”そして“カラダ”があるからこそ、できる挑戦。

演出を務める鼓童代表・船橋裕一郎は、「太鼓」は、叩けば音が出るというシンプルな楽器ではあるが、その音や響きは複雑にして、多彩、ひとつとして同じにはならないと言います。鼓童にとって根幹である演目に向き合った作品『道』ツアーを経た今だからこそ、出せる新たな鼓童の音。
今作『巴』ではさらなる一打の探求に向かいます。

<演出:船橋裕一郎コメント>
ココロ、ワザ、カラダ、
響キ合ウ。
心技体が三位一体となり、
巴のように音がうねり始めた時
太鼓の響きは最高潮に達します。
本作『巴』は、
鼓童の歴史とともに歩みを続ける齊藤栄一を筆頭に、
2020年、在籍30年の節目の年となる見留知弘、
そして次代の鼓童を担う中堅、若手達が
一打一音、自身の音と向き合い、
薄皮一枚を積み重ねるがごとく鍛錬し、
こだわりの音を探求し、
その音を重ね合わせます。
2020年浅草公会堂での鼓童特別公演は8回目を迎えます。
日本海に浮かぶ佐渡ヶ島で作りだされた鼓童の音。
初夏の浅草にて、体感して頂けたら幸いです。
演出 船橋裕一郎

撮影:Katsuyoshi Sekine

【公演概要】
公演名:鼓童浅草特別公演「巴 —Tomoe—」
演出:船橋裕一郎
出演(予定):齊藤栄一・見留知弘・地代純・三浦康暉・池永レオ遼太郎・前田順康・木村佑太・三枝晴太・平田裕貴・山脇千栄・詫間俊 他
会場:東京都台東区 台東区立浅草公会堂
公演日程:
6月26日(金) 14:00開演
6月27日(土) 11:00開演/15:00開演(2回公演)
6月28日(日) 14:00開演
<チケット発売日>
2020年2月8日(土)発売開始
料金:全席指定7,000円(税込)
※全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ:鼓童チケットサービス Tel. 0259-86-2330
公式HP:http://www.kodo.or.jp/tomoe2020