劇団壱劇屋2020年4都市ツアー「劇の劇」2020年1月10日!from大阪!

ーーかつて俳優だった男は語る。 「俺は演劇を辞めた!」と。 しかし彼がそう話す場所は舞台上で、 その姿は観客に見られており、 それは劇そのものである。彼がいるのは未だに劇の中の… ーー

<「劇の劇」大熊隆太郎コメント>
演劇は面白い。では演劇の何が面白いのか?どこに惹かれて我々は演劇に従事しているのか?人間が練習した会話 や動きを披露し、人間がそれを見る。それの何が面白いのか調べてみよう、というミステリーハンターのような感覚で「劇 の劇」はスタートしました。今作「劇の劇」は演劇をやめた男が劇世界から逃れられない不条理な物語を軸に、劇にまつ わるあれこれをオムニバス調で遊んでいきます。「劇」そのものの構 を劇にしました。壱劇屋は娯楽としての演劇と芸 術としての演劇、どちらも大切にして作品を作って来ました。エンタメとアートのマーブル、大衆とマニアックの中間、 シュールとベタのせめぎ合い、王道と外道の狭間、様々な塩梅を探って来ました。この「劇構 」という硬いテーマを壱劇 屋の中和力で柔らかくし、観客と「劇」について一緒に考察していきたいと考えています。

<劇団壱劇屋とは?>
大阪と京都の狭間、枚方を拠点に高校演劇全国大会出場メンバーで 2008 年より活動開始。パントマイム、殺陣、ダンス、会話劇、 無言劇、コント、ミュージカル、etc。あらゆるジャンルを数名の作演出家が上演するマルチ娯楽劇団。近畿圏外からのお客様半額プランや高校生以下無料など様々な取り組みも行なっており、五ヶ月連続の殺陣公演では約 6000 人を動員、十周年記念公演 で は森ノ宮ピロティホール進出など、常に挑戦を続けている。KAVC FLAG COMPANY 2019 では主宰の大熊が演出を担当。マイムパフォーマンスによる視覚的な面白さと、観客と共に移動しながらの上演や舞台と客席を交換しての上演など、トリッキーな演出が特徴。

【公演概要】
劇団壱劇屋2020年4都市ツアー「劇の劇」
日程・場所:
<大阪公演>
2020年 1月10日(金)15:00/19:30 1月11日(土)13:00/17:00 1月12日(日)13:00/17:00 1月13日(月・祝)13:00/17:00
in→dependent theatre 1st(http://itheatre.jp/1st.html) 〒556-0005 大阪府大阪市浪 区日本橋3丁目3-19
<名古屋公演>
2020年 1月18日(土)13:00/17:00 1月19日(日)13:00/17:00
ナンジャーレ(http://nanjare.com )
〒453-0013 名古屋市中村区亀島2-26-5 キジビル4F
<静岡公演>
2020年 1月26日(日)13:00/17:00
人宿町やどりぎ座(http://yadorigiza.info ) 〒420-003静岡市葵区人宿町2丁目5-2 OZO YAキネマ館2F
<東京公演>
2020年 1月28日(火)19:30 1月29日(水)19:30 1月30日(木)15:00/19:30 1月31日(金)19:30 2月1日(土)13:00/17:00 2月2日(日)13:00/17:00
シアター711(http://www.honda-geki.com/711.html ) 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1丁目45−15 鈴なり横丁
作・演出:大熊隆太郎
出演:井立天 高安智美 大熊隆太郎
舞台監督:新井和幸/ニシノトシヒロ(B -II)
照明:小野健(NEX lighting)
音響:椎名晃嗣(劇団飛び道具)
衣装:安達綾子
映像:河原岳史
舞台写真:河西沙織
宣伝美術:河野佐知子
制作協力:大阪 渡辺大(limited spice)/名古屋 佐和ぐりこ(オレンヂスタ)/東京 イビケイコ( iA Production) 静岡公演共催:人宿町やどりぎ座
<チケット取扱>
こりっち:https://stage.corich.jp/stage_main/85150