文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」 バリアフリー型 動画配信事業「THEATRE for ALL(シアターフォーオール)」公募、 第一次締切11/4(第二次締め切りは11/20です)。

パフォーミングアーツ・映画・メディア芸術 を対象に、視覚・聴覚情報・言語を中心とした”バリアフリー”対応を施した日本初の芸術鑑賞プラットフォー ム”THEATRE for ALL”(シアター フォー オール)計画を始動。動画配信コンテンツの募集を行っているが、締め切りが近づいている。
この事業は、映画・パフォーミングアーツ・メディア芸術を対象とし、バリアフリー対応やeラーニングの実施に取り組み、バリアフリー型の動画配信プラットフォームで公開する映像・作品・番組を公募。新型コロナウイルスで外出困難となった人たち、そして障害や疾患、育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、誰もが好きなときに好きな場所から芸術に親しめる場の実現を目指している。

バリアフリーやeラーニングプログラムの開発に共に取り組み、多様な人たちが多彩な芸術にアクセスでき、より多くの人々が文化的な生活を送れる社会に向けて、協働してこのプラットフォームの立ち上げに賛同・参加する団体からのご応募を募っている。

<こんな作品を募集しています!>
・親しみやすく、話題性の高い作品
・作品のテーマ性や視点にオリジナリティがある作品
・ダイバーシティやインクルーシブな視点やテーマで制作された作品
・歴史的意義や資料性など後世に伝え残す意義の高い作品
・同時代性や緊急性・実験性の高い作品の映像(震災やコロナなど時代性の強い作品など)
・アーティストや芸術団体の活動のターニングポイントとなった重要な作品
・若い作家の意欲作や切実な挑戦を行う作品
・パフォーミングアーツや映画・メディアアートの新しい可能性を示唆する作品
・様々なバリアフリー対応に取り組んだアクセシビリティの高い作品や、その制作を追ったドキュメンタリー番組
・日本をはじめ、世界各地のアーティストによる新しいアプローチに触れられる作品やドキュメンタリー番組
・国内外の劇場やフェスティバルの取り組みを追うドキュメンタリー番組 など

公募1〜公募3の3つの枠組みがあり、応募締切が異なる

<応募スケジュール>
公募1:名作・名画・名舞台などの映像
第1次募集:2020年10月22日(木)〜11月4日(水)
第2次募集:2020年11月5日(木)〜11月20日(金)

公募2:演出や創作プロセスにおいて、インクルーシブな視点を持って新たに制作・上演する作品の企画
2020年10月22日(木)〜11月4日(水)

公募3:アーティストや作品の製作風景、国内外の劇場やフェスティバルの取組などを追うドキュメンタリー番組の企画
2020年10月22日(木)〜11月4日(水)

<問い合わせ先>
文化庁「文化芸術収益力強化事業」バリアフリー型の動画配信事業 事務局(株式会社precog)
apply.precog@gmail.comまで。