松本まりか主演「WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て」8変化!キャラビジュ公開

今もっとも注目される実力派女優・松本まりかが連続ドラマ初主演を務める「WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て」の予告映像と、松本まりか演じる主人公・池松律子の8種類のキャラクタービジュアルが公開された。

本作は、ドラマ・舞台・小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。
舞台版は、4月23日より下北沢・本多劇場にて上演。舞台版を手掛ける劇団・ゴツプロ!は、2016年の旗揚げ以来、右肩上がりで動員数を伸ばしており、東京・大阪のみならず台湾でも公演を成功させている。
旗揚げ以来、男性キャストのみで公演を行ってきたが、舞台版「向こうの果て」では初の女性キャストとして小泉今日子がゲスト出演することが決定、ドラマ版で松本まりかが演じる池松律子役を演じる。(※舞台版キャストはドラマ版キャストとは異なる)
小説は、幻冬舎より好評発売中。ドラマ版・舞台版の脚本と小説を書き下ろすのは、ゴツプロ!の座付き作家でもある脚本家・竹田新

物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平(松下洸平)は幼馴染だった。事件を担当する検事・津田口(柿澤勇人)の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりと躱していく律子。津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物達と接触し始める。次第に明らかになってくる律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿。しかし、彼らが口々に証言する律子の印象は、すべてがバラバラであった。津田口は事件を深追いするほどに、徐々に律子という人物そのものに傾倒していく。やがて津田口は、律子と公平が幼少期を過ごした昭和30年代の青森・津軽に、この殺人事件の真相を解くカギがあると睨み始める。律子と公平の父親たちが津軽民謡の同じ一座で活動していたこと、そして、そこで起こったある事件。律子はなぜ公平を殺したのか。二人の過去に一体何があったのか。すべての真相が明らかになるとき、閉ざされていた因縁が解き放たれる。

本作の監督を務めるのは、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞受賞の『ミッドナイトスワン』(20)など話題作を手掛けてきた日本映画界が注目する俊英、内田英治監督。

この度、60秒の予告映像が初公開。
映像は、「被疑者・池松律子役の口から出てくる言葉はどこか人とは違っていた」という、検事・津田口の独白から始まる。そして、後に事件の被害者となる幼馴染・公平に狂気的な暴力を振るったかと思えば、時には男を誑かしたり、健気に寄り添ったり、優しい微笑みを見せたりと、男たちが語る「池松律子」の様々な印象が徐々にあらわになっていく。激しい雨が降るあの夜、マンションの一室で、律子と公平の間に一体何が起こったのか。
津軽三味線小山流三代目・小山豊の奏でる主題曲「時雨」が、この物語の持つ切なさと緊張感を幾重にも奥深く演出する。松本まりかの体当たりの演技はもちろん、松下洸平、柿澤勇人、加治将樹、渋川清彦、豊本明長、宇野祥平が演じる律子を取り巻く魅力的な男性キャラクターにも注目したい。
さらに、この映像に併せて、松本まりか演じる池松律子のキャラクタービジュアル8種類が公開。
夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女…と、彼女に関わってきた男たちが口々に証言する律子の印象はすべてがバラバラ。
本作で描かれるのは、1960年代~80年代。律子の衣裳・ヘアメイクが時代と彼女の変化を見せている。

「WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て」は、5月14日より、毎週金曜よる11時放送・配信。全8話、第1話無料放送。

■WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て/予告映像
https://youtu.be/yc5Wb90vpog

エンベッドコード

原案:ゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』
監督:内田英治 脚本:竹田新 音楽:牧戸太郎
出演:松本まりか 松下洸平 柿澤勇人 加治将樹 渋川清彦 豊本明長 宇野祥平
主題曲:小山豊(津軽三味線小山流三代目) 「時雨」
プロデューサー:大瀧亮 坂下哲也 西紀州 制作プロダクション:AX-ON  製作著作:WOWOW
【番組サイト】 https://www.wowow.co.jp/drama/original/mukounohate/

5月14日(金)よりスタート
毎週金曜よる11時 放送・配信(全8話)[第1話無料放送]
[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
TELASAでは、各話終了後配信スタート

 

<舞台版概要>
ゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』
[プロローグ]
昭和60年。小さなアパートの一室で起きた殺人事件。逮捕されたのはこの部屋に住む女。被害者は同居していた男。
裁判が進むにつれ、二人の過去が明らかになっていく。夜叉のような女。娼婦のような女。嘘つきな女。贅沢な女。残酷な女。柔らかな女。
女を知る男たちの証言から、様々な女の顔が見えてくる。これは、太陽のような女の話。女にまつわる男たちの話。

[日程・会場] 2021年4月23日(金)〜5月5日(水・祝) 本多劇場 全公演マルチアングル生配信も行われる。
[問合]staff@52pro.info
[公式サイト]https://52pro.info/
脚本:竹田新 演出:山野海
出演:塚原大助 浜谷康幸 佐藤正和 泉知束 かなやす慶行 渡邊聡 44北川
関口アナン 皆川暢二
小泉今日子
演奏:小山豊(津軽三味線小山流三代目)他
宣伝衣装協力:YOHJI YAMAMOTO Inc.
後援:ニッポン放送SPC GLOBAL
企画・製作:ゴツプロ合同会社
主催:ゴツプロ合同会社WOWOW