稲垣吾郎からメッセージ! 舞台「サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-」公式写真も到着!

緊急事態宣言を受けて途中公演中止になった公演、稲垣吾郎からメッセージ動画が公開された。また、公式舞台写真も到着、未公開であった2幕の様子も!

<メッセージ動画>
https://www.youtube.com/watch?v=EUStqBPboI0

<公演レポ>
https://theatertainment.jp/japanese-play/78679/

<物語>
1766年、フランス。その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。彼の名はシャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者と して“ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。 このときには父・バチスト(榎木孝明)も処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。
だが、ルイ15世の死とルイ16世(中村橋之助)の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、 庶民の娯楽でもあった。 己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。
そこに、蹄鉄工の息子 ジャン・ルイ(牧島 輝)による父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌ(清水葉月)への、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス(橋本 淳)、後に革命家となる サン=ジュスト(藤原季節)らが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。 さらに若きナポレオン(落合モトキ)、医師のギヨタン(田山涼成)ら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。

<キャスト>
シャルル=アンリ・サンソン:稲垣吾郎
ルイ16世:中村橋之助

トビアス・シュミット:橋本 淳
ジャン=ルイ・ルシャール:牧島 輝
ナポリオーネ・ブオナパルテ:落合モトキ
ルイ・アントワーヌ・サン=ジュスト:藤原季節
エレーヌ:清水葉月

デュ・バリー夫人:智順
アントワーヌ・ルイ博士:藤田秀世
グロ:有川マコト
ラリー・トランダル将軍:松澤一之

ジョゼフ・ ギヨタン:田山涼成

シャルル=ジャン=バチスト・サンソン:榎木孝明
マクシミリアン・ロベスピエール

伊藤壮太郎 今泉 舞 岡崎さつき 小田龍哉 久保田南美 熊野晋也 斉藤 悠 髙橋 桂 内藤好美 中上サツキ 中村芝晶 奈良坂潤紀 成田けん 野坂 弘 畑中 実 古木将也 まりあ 村岡哲至 村田天翔 ワタナベケイスケ 渡邊りょう

<公演概要>
日程・会場:
[東京]
2021年4月23日(金) ~ 5月9日(日) 東京建物 Brillia HALL

[大阪]
2021年5月21日(金) ~ 5月24日(月) オリックス劇場
お問合せ 大阪公演事務局 0570-666-163(11~16時 日祝休業)
主催 「サンソン」大阪公演製作委員会
[福岡]
2021年6月11日(金) ~ 6月13日(日) 久留米シティプラザ
お問い合わせ:久留米公演事務局 092-718-4649(11:00〜17:00 日祝休み)
主催:RKB毎日放送
出演:
稲垣吾郎/中村橋之助
橋本 淳 牧島 輝 落合モトキ 藤原季節 清水葉月
智順 藤田秀世 有川マコト 松澤一之
田山涼成/榎木孝明

伊藤壮太郎 今泉 舞 岡崎さつき 小田龍哉 久保田南美 熊野晋也 斉藤 悠 髙橋 桂 内藤好美 中上サツキ 中村芝晶 奈良坂潤紀 成田けん 野坂 弘 畑中 実 古木将也 まりあ 村岡哲至 村田天翔 ワタナベケイスケ 渡邊りょう

演出:白井晃
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
音楽:三宅純
美術:二村周作
照明:高見和義
音響:井上正弘
衣裳:前田文子
ヘアメイク:川端富生
映像:宮永亮、栗山聡之
アクション:渥美 博
演出助手:豊田めぐみ、木村穂香
舞台監督:田中直明、福澤諭志
制作:笠原健一、原佳乃子
プロデューサー:熊谷信也
企画製作:キョードー東京

原作:安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書刊)
撮影:田中亜紀
公式HP:https://sanson-stage.com