“五重人格”のサリーの心の軌跡を鮮やかに描く 傑作小説舞台化! 「五番目のサリー」~The Fifth Sally~ 2021 年 10 月上演決定!

五重人格のヒロイン、サリー・ポーターが主人公のダニエル・キイスの小説「五番目のサリー」を、 「ミュージカル『王家の紋章』」、「アルジャーノンに花束を」、「ドリアングレイの肖像」、「ミュージカル イヴ・サンローラン」など、数々の名作を手がける荻田浩一の脚本・演出で、2021年10月に舞台化することが決定した。

離婚歴のある地味なウェイトレス【サリー・ポーター】は、自分の中に、デリー、ノラ、ベラ、ジンクスという四つの異なる人格を持っていた。
デリーは楽天家でウェイトレスの仕事を心から楽しむことができる。
ノラは自殺願望のあるインテリで、精神分析の書物や前衛芸術が大好きで、自分で絵も描くアーティスト。
ベラは歌とダンスが大好きで、ひそかに女優になることを夢見ている。
ジンクスは最も危険な人格で、憎悪にまみれた彼女は、離婚した夫や主治医のロジャーを殺してしまおうと思 っている。
この難役に挑むのは、2010年宝塚歌劇団を退団後、数多くの話題作に出演し続ける彩吹真央。
共演には、仙名彩世・小野妃香里・藤田奈那 中河内雅貴・大山真志・荒井敦史・井澤勇貴・小寺利光、そして駒田一が脇を固める。 舞台経験豊富な実力派キャストが揃い、“五重人格”のサリーの心に迫ります!

<あらすじ>
「わたしの心のなかに隠れているあなたはだれ?」 サリーは漂う・・・舞い降る白い雪のように。
サリー・ポーターは、ニューヨークで働く平凡なウエイトレス。 だが、人知れず重大な悩みを抱えている。たびたび陥る記憶喪失が、それだ。 幼少時から繰り返されてきた空白の時間がサリーを苦しめている。
仕事は長続きせず、結婚生活も破綻・・・、
今は10歳になる双子の子供を手放して、彼女は孤独に生きている。 精神科医のロジャーの治療を受け、彼女は驚くべき事実を知る。 サリーの心の中には、他に四つの人格が存在していたのだ-。 サリーは困難な状況に遭遇すると、四つの人格のどれかと入れ替わってしまう。 そして、別の人格が身体を支配している間、 サリー自身の意識はなく、当然記憶もまた無い。
ロジャーの指導のもと、サリーは分裂した人格を統合して「本当の自分」になろうとする。

<公演概要>
タイトル:「五番目のサリー」~The Fifth Sally~
原作:ダニエル・キイス著「五番目のサリー」(ハヤカワ文庫)
脚本・演出:荻田浩一
音楽:TAKA
出演者:
彩吹真央
仙名彩世
小野妃香里
藤田奈那
中河内雅貴
大山真志
荒井敦史
井澤勇貴
小寺利光
駒田一
日程:2021年10月21日(木)~10月30日(土) 全14公演
会場:よみうり大手町ホール
公式サイト: https://music-g-h.com/stage/sally
公式 Twitter:https://twitter.com/The_Fifth_Sally (@The_Fifth_Sally)
問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)
主催・企画製作:M・G・H/ニッポン放送