「ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの」会見レポ ORCHESTRA&VOCALIST 全国ツアー

ディズニー・アニメーションやパークの音楽を、日本初公開の映像と共に、日本人ヴォーカリストとオーケストラの生演奏でお贈りする、豪華ライブエンターテイメント!

「ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの」 は、ディズニー音楽に焦点をあて、日本で誕生したライブ エンターテイメント「ディズニー・オン・クラシック」と、 数々の感動のアニメーション作品を生み出してきた「ウォ ルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」のコラボレーションによる新しいコンサート。 夢とまほうに満ちたディズニー音楽を、物語を紡ぐ映像と 共に、オーケストラと日本人ヴォーカリストの生演奏で。 記念すべき第1回目のプログラムは、映画公開 30 周年を迎える『美女と野獣』や、不朽の名作『ピノキオ』といった、世代を超えて愛され続けているアニメーション作品に 加え、アニメーションの世界を斬新に表現した東京ディズニーシー®のナイトエンターテイメント「ファンタズミック!」。さらに、『モアナと伝説の海』と『ラーヤと龍の王国』(3月公開の最新作)では、映画制作陣によって編集された特別映像と共に、「オーケストラ組曲」を日本初披露。

公演に先駆けて会見が行われたが、時節柄、Zoom使用となった。
出席したのは、永峰大輔 (指揮者)、守谷由香、野村光洋(ヴォーカリスト 二期会会員) 、青木高志(オーケストラ・ジャパン コンサートマスター)、ささきフランチェスコ (ナビゲーター) 、日下部勝徳(エグゼクティブ・プロデューサー ハーモニージャパン株式会社)。

まず、MCを務めるささきフランチェスコより挨拶、会見は4月1日だったので「エイプリルフールですが、内容は真実です(笑)」、つかみはOK、それから登壇者が一人ずつ挨拶し、会見開始。ささきフランチェスコより、今回のコンサートの説明、そして映像が流れた。日下部勝徳よりコンサート開催に至るまでの経緯を説明。「映像が美しい」とコメントし「人間の五感の想像力をかき立てる」と語る。ディズニー初のアニメーションが誕生してすでに100年近くが経過しているが、その美しさやレベルの高さにはいつも驚かされる。コンサートは5月15日から立川にて始まるが、まさに必見、プレミアもの!そして今回出演する守谷由香、野村光洋から出演にあたってのコメント、野村光洋は子供の頃は児童合唱団に入っていたそうで、「星に願いを」などを歌ったことがあるそう。また好きな作品は『ライオン・キング』、「もう一回、頑張ろうって思える作品」と語る。守谷由香は好きな作品については「キリがないくらいたくさん!」と笑う。『ピーターパン』『不思議の国のアリス』を挙げ、あとは「アラン・メンケンさんの音楽に心動かされます」と語る。昨年の2020年にコンサート初参加、その時の感想は「夢が叶った!!!」。とにかく、このコンサートに関わる出演者、スタッフ全ての方々がディズニーに関しては”超LOVE”その熱い思い、話は尽きない様子。

それからプログラムについての説明、『ズートピア』より「トライ・エヴリシング」。この曲はお客様の手拍子から始まる。つまり観客参加型、舞台と客席の一体感!またペンライトも使用OK。ここで守谷が歌い、登壇者クラップ!会見中にもかかわらず、楽しんでいる!始まる前からPC越しに見ているこちらまで笑ってしまうくらい、楽しそう!『ピノキオ』より「星に願いを」、名曲中の名曲。青木高志は「誰もが知ってる曲だからこそ(演奏は)難しい」とコメント。また3月から公開されている最新作『ラーヤと龍の王国』、このコンサートのために特別映像を制作するそうでここはお楽しみポイント。映画を観てからの方がより楽しめそう。そして日本初披露となる、オーケストラ組曲「モアナと伝説の海」では、アニメーション・スタジオのクリエイターたちの手によって特別に編集され たダイジェスト映像を日本初公開!作品に散りばめられた、クリエイターたちの想いや制作秘話、未公開のアートなどもお楽しみに!
第1部だけでもこれだけ盛りだくさんであるのに第2部は…「ファンタズミック!」。アニメーション・スタジオとパークのコラボレーションによってカリフォルニアで生まれ、 東京ディズニーシーで内容も新たに 2011年~2020年に公演されたナイトエンターテイメントの素敵な音楽を、スクリーン映し出す映像と、オーケストラならではの迫力のサウンドで!ファンならこれは外せない!「弾いててワクワクする」(青木高志)、「今からワクワク、しっかり練習したい」(守谷由香)、「バリトンなので…どういう形でお届けできるのか、しっかり練習してイメージできるかな?」(野村光洋)。ここで!なんと登壇者全員でパフォーマンス、歌、指揮、歌えない面々は口オケ(口でオーケストレーション!)、観ていて楽しさが、意気込みが!「頑張ります」の言葉よりビンビン、やる気が伝わる、なんとも楽しく、期待値が高まる会見!!そして、公開30周年を迎える『美女と野獣』!!曲はヒロインであるベルを中心にした構成になるとのこと。
改めて出演者より、
「今年も参加できて嬉しく思います。ぜひ、みなさまと一緒に!ポジティヴなことしか起こらない2時間!」(守谷由香)
「公演がなくなり、お客様とつながることが難しいですが、このコンサートに参加できて嬉しいです。前向きな希望を共有したい」(野村光洋)
「音楽が持つ力は大きい。演奏しながら感激できる、笑顔で帰っていただける演奏会に」(青木高志)
「映像とのコラボレーション、お客様とみなさんと共有できる!」(永峰大輔)
ここで一区切り、質疑応答、
楽しみにしている作品については『美女と野獣』(青木高志)、『ピノキオ』(永峰大輔)と王道な答え。またリクエストはできるのかどうかについては日下部勝徳は「アンケート(どこの会場にもある、アンケート用紙)に、ご来場の際にはぜひ書いてください」とのこと。アンケートには全て目を通しているとのことで、まさに”夢が叶う”かも!!それからグッズ紹介、パンフレットなど定番なものの他に、初のアイテム、それはレターセット!EメールやLINEと違って書き文字は書いた人の思いがこもっているから、とのこと。
最後にMCより
「歩みを止めることなく2020年13公演、ツアー無事に完走しました。」とコメント。
日下部勝徳より「リモート会見にお集まりいただきありがとうございました。昨年のような手探りではなく、様々なことがわかり、今年はどのような対策をとればいいのか判断できるようになりましたので、感染対策をバッチリしていただき、私共もバッチリしていきます。人間の体と心は大切な間柄です。良い音楽、良い物語は希望と活力を与えてくれます。心に健康を授けるコンサートです。必要不可欠です。胸を張って!夢と希望を!受け取りにいらしてください。優しく平和な世界になりますように」と締めくくり、会見は終了した。

<プログラム>
• 『ズートピア』より 「トライ・エヴリシング」
• 『ピノキオ』より 「星に願いを」、「困った時には口笛を」、「もう糸はいらない」、他
• 『ラーヤと龍の王国』より「オリジナル組曲」
•   東京ディズニーシー®「ファンタズミック!」より
• 『モアナと伝説の海』より 「オリジナル組曲」、「どこまでも~How Far I’ll Go」
• 『美女と野獣』より 「朝の風景」、「愛の芽生え」、「一人ぼっちの晩餐会」、「美女と野獣」、他

《公演概要》
名 称: ディズニー・オン・クラシック ~夢とまほうの贈りもの
主 管: Disney Concerts
協 賛: シチズン時計株式会社/ディズニー★JCBカード
協 力: 月刊「ディズニーファン」
制 作: Harmony JAPAN 公演時間: 約2時間30分(休憩含む)
《公演スケジュール》
5/15(土)15:00 TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン) ★プルミエ・コンサート
5/16(日)15:00 TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン) ★プルミエ・コンサート
5/21(金)19:00 福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)
5/22(土)18:00 市民会館シアーズホーム夢ホーム(熊本市民会館)
5/23(日)16:00 上野学園ホール(広島)
5/28(金)19:00 アクトシティ浜松 大ホール
5/29(土)18:00 愛知県芸術劇場 大ホール
5/30(日)17:30 金沢歌劇座
6/  6(日)15:00 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
6/10(木)19:00 東京国際フォーラム ホール A
6/11(金)19:00 東京国際フォーラム ホール A
6/12(土)17:30 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館) 大ホール
6/13(日)17:00 高崎芸術劇場 大劇場
6/17(木)19:00 フェスティバルホール(大阪)
6/18(金)19:00 ロームシアター京都 メインホール 京都公演協賛:ローム株式会社
6/19(土)16:30 神戸国際会館 こくさいホール
6/25(金)19:00 サントリーホール(東京) ☆スペシャル・コンサート

公式HP:https://www.harmonyjapan.com

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